みなさんはユーザビリティという言葉をご存知でしょうか?
ユーザビリティとは直訳すると、「使いやすさ」という意味になります。使いやすい、見やすい、理解しやすい、ホームページの閲覧者にとって、優しいホームページを作るということです。
ここではどのような点に気をつけてホームページを作成すればユーザビリティの向上につながるのか、いくつか紹介させてもらいます。
使いやすさ
- ・ページの幅を必要以上に広げすぎない
- ホームページの幅を必要以上に広げすぎると、800x600などの解像度モニターを利用している人は画面を横スクロールしなければならなくなってしまいます。
縦スクロールはそんなに気にならないと思うんですが、横スクロールって面倒くさいですよね。現在モニター解像度を800x600より小さくしている人はそういないと思うので、大きくてもページの幅は760ピクセル以下に設定しましょう。
- ・ページの容量に気をつける
- 光ファイバーやADSLなどの高速インターネットが主流になってきた現在でも、モデムによるダイアルアップ接続を利用している方は多数おられると思います。
ホームページの見栄えを気にしてサイズの大きい画像を無駄に多く使用したりするのは控えましょう。
- ・ブラウザに依存しないページ作りを心がける
- ホームページを作成する際に、自分で利用しているブラウザのみでサイトチェックをしているという方も多いと思います。ブラウザごとにサポートしているHTML言語やスタイルシートは異なります。
必ずサイトチェックする場合は複数のブラウザで思い通りに表示されているかチェックしましょう。
- ・テーブルレイアウトは極力控える
- 現在ホームページレイアウトはテーブルレイアウトが主流になっています。ですがテーブルレイアウトはブラウザの読み込み時にテーブルの中のものすべてを読み込んでから表示されるという特性があるので、テーブルの多用は表示を遅くさせる原因になります。またテーブルは元々表組みのために利用するものなので、文法的にもあまりよろしくありません。
ホームページレイアウトは極力DIVなどのボックスレイアウトを利用するようにしましょう。
見やすさ
- ・ページの背景色は白に、文字は黒にする
- よくページの背景色を文字と同系色にしていたり、ゴチャゴチャした壁紙を使っていたりするホームページを目にします。正直目が疲れますよね。極力ページの背景色は白に、文字は黒にするよう心がけましょう。
- ・行と行の間隔を十分とる
- ホームページを閲覧していて、妙に読みづらいと思ったことはありませんか?そういうページは大抵文章の行と行の間隔が十分にとれていないのが原因です。
行と行の間隔はスタイルシートを使えば簡単に空けることができます。管理人しんのホームページでは150%の間隔ととっています。
- ・テキストサイズは極力固定しない
- これは管理人しんがあまり言えたことではないんですが、テキストサイズを設定する際はピクセルセンチなどの絶対単位で設定せずにパーセントなどの訪問者が自由にテキストサイズを変更できる相対単位で設定するようにしましょう
理解のしやすさ
- ・パンくずリストを設置する
- 階層の深いホームページを閲覧していたり、検索エンジンからページを閲覧しに行く時などに自分がそのホームページのどのあたりにいるのか分からなくなったという経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。
そうならないために、自分がそのホームページのどの階層にいるのか、上位階層のリンクをリストとして貼り付けておきましょう。この階層構造の上位ページへのリンクのリストで簡潔に記述したものをパンくずリストと呼んでいます。
すべてのページの同じ場所にパンくずリストを掲載することで、サイトの訪問者が現在位置を直感的に理解するのに役立ちます。
- ・フレームの利用は控える
- フレームとは、1つのウィンドウをいくつかに区切って複数のページを1つのページに表示させることができるHTMLの機能なんですが、どのページを表示させてもURLが変わらない、ページを印刷する際に片方のみが印刷されてしまうケースが多い、SEO的に不利、などの理由からフレームはあまり利用しないほうが無難でしょう。
- ・内部リンクは新規ウィンドウで開かない
- 一般の訪問者はブラウザの「戻る」をクリックして前のページに戻ることが多く、次々と新規のウィンドウが開いていくと非常に不便に感じてしまいます。外部リンクを除いて、リンク先は同じウィンドウで開くように設定しましょう。
- ・リンクには下線を引く
- リンクには下線を引き、色は標準色の青色を使用するようにしましょう。下手に変えてしまうと訪問者にとってリンクと判断してもらえずクリック率の低下を招いてしまいます。
またマウスポインタを強制的に変更したり、スクロールバーの色を変更するのも、極力控えたほうがいいでしょう。